料理を引き立てる陶器とお皿の色合い

食器

「料理は目から」と言われるほど、陶器の色合いの選び方によって料理の味の印象が大きく左右されるので、色使いのポイントをおさえることが大切です。

基本的にオレンジや黄色、赤、グリーンなどの暖色系は食欲増進、逆に寒色系が食欲を減退させ、色が濃い陶器は食欲を抑え、薄い色は増進させます。

一般的に白いお皿は和洋折衷、どんな料理にも生え、和食なら丸みを帯びた深皿、フレンチ・イタリアンならスクエア型など形で変化させるとより素材に新鮮味を感じられます。

またクリスタルの透明やブルーの寒色系は、料理が冷えた印象を持つので、涼しげな見た目に仕上げたい真夏の季節や冷製パスタなどがより一層美味しく見えます。

グリーンは温かみのある安心感を与えると色合いとされ、同時に鮮度の良さを印象付けるので、お刺身などにもピッタリな色合いです。また白と同様に黒の色もどんな料理にもマッチして、とくに「魔法の色」と呼ばれるほど、食材や料理の完成度を一気に高級感のある印象を持たせます。

居酒屋やレストランでよく使われている背景もこのことからです。足し算のように食材、料理の仕上がりの反対色をお皿に盛ってくることで、料理に照りやうまみを与える印象でおいしさが引き立てられます。