陶器の起源

陶器

現在お皿として使用されるものの中でも最もポピュラーなのは陶器です。陶器は衝撃には少々弱いものの水や熱に非常に強く、また汚れも付きづらいということで食事の際の道具としては極めて使いやすいのです。

ですがその歴史が古いものだということは誰もが知っていても、具体的な起源はどこにあるのかイメージできないと言う人も多いです。では陶器のお皿の起源はどこにあるのかと言うと、これはどこまでを陶器とみなすかによっても変わってきます。

ですが「土を原料として窯で焼いて作る器」という定義で行くのであれば、最も古いのは一万年以上前に作られたさまざまな土器です。

粘土をこねて形を作り、それを700~900℃の熱で焼き上げた土器はさまざまな用途に使用され、食事の際にも当然使われていましたからお皿のルーツであると言えます。

しかし現代の食卓に上がってくるようなつやつやとして食器の起源と言うことで言うのであれば、700年代の奈良時代にまでさかのぼれます。この頃になると単純に土を焼いて作る土器では無く、釉薬と呼ばれる薬品を利用した食器作りが開始されます。

釉薬を使うことで食器の表面にガラス質のつやつやとした感触を得られるようになり、今日のような美しい食器作りが始まったわけです。