吸水性を利用してお料理をおいしく

陶器

料理をおいしくいただくのに重要なポイントとなるのは「温度」です。温かいお料理は温かいうちに、冷たいお料理はぬるくならないうちに食べることがおいしさの秘訣でもあります。

陶器の持つ吸水性をうまく利用して、適温で器によそった料理を美味しくいただくコツがあります。お刺身や冷や奴など冷たい料理を陶製のお皿に盛り付けるときは、あらかじめ器に氷水を張っておきます。

冷たい水が器の温度を下げ、適温で料理を出すことができます。反対に汁物など冷めてほしくない料理をよそうときは、お皿に熱めのお湯を張って、器を温めておきましょう。

冷やす場合も温める場合も、水をあらかじめ陶器に染み込ませることで、お皿に食材の匂いが移るのを予防する効果も期待できます。

また耐熱陶器でできた器を電子レンジで温めると、陶製の器は水分を食材に移してれるので、料理がぱさぱさせずにしっとりと美味しく温まります。また炊き立てのご飯を一度おひつに移してからよそうことで、余分な水分が飛び、少し時間がたってもおいしさが失われません。

陶器の持つ吸水性の性質をうまく使いほんの少しの手間を掛けることで、簡単にいつものお料理をずっとおいしくすることができます。